[2022年1月11日]
北区真星の地名の由来
岡山市北区の真星の地名は、文字通り星に由来する地名です。この地に星が落ちたという伝説があり、それが地名になりました。 白雉年間(650年〜654年)の出来事だと伝えられています。
現在でも星神山にその伝説に由来する神社があります。 そしてこの神社には星が落ちた頃の様子などが克明に伝えられています。地名の由来にもなった流星の伝説が伝えられているのが、星神社です。
夜に急に周囲が光り、地響きが起こったとされています。おそらくこれが、星が落ちてきた様子なのでしょう。 この出来事から、なんと35日もの間に亘って山頂は雲に包まれ、光を発していたそうです。
その光の正体こそが星で、なんと3つの星だったそうです。星を祀れば村の繁栄につながるとされた事から、神体として祀って出来たのが星神社です。
ではまた。