[2022年3月21日]
みなさん、こんにちは。
本日は"春分の日"です。
春分の日は、太陽が春分点を通過する日と定められています。
地球の公転周期は決っていますが、1年はぴったり365日ではなく正確には365.24219日、つまり365日と6時間弱という微妙なずれが生じます。
当然、太陽が春分点を通過する日も毎年6時間ずつ遅くなっていきます。
実際に、2010年に太陽が春分点を通過したのは3月21日の2時32分で、2011年は3月21日の8時21分でした。
すると、春分の日は年々遅くなっていくのかと思われますが、そうではありません。実際は、春分の日は3月20日か21日のいずれかです。
これは、先ほどの"365日ぴったりではない1年"のずれを調整するために、4年に1度"うるう年"が設けられているからです。
通常2月は28日までですが、うるう年の2月は29日までとなります。
こうして、うるう年のおかげでリセットされ、春分の日をはじめ"二十四節季"と呼ばれる日が決まります。
すっかり暖かくなり春の訪れを感じますが、まだときどき急に寒くなるためカーディガンなど羽織るものを持参して歩きたいですね。