[2022年4月20日]
みなさん、こんにちは。
日本には、現在78前後の女子大があります。
戦前は、教育は男子が受けるもの、という大変な固定観念があり、よほどの理由がなければ女子が大学に行くこと自体が認められていないという状態が続いていました。
しかし、1901年の本日、日本ではじめて"女子大"ができました。
成瀬仁蔵によって創設された"日本女子大学"です。
これは、吉岡彌生の東京女医学校(現東京女子医大)、津田梅子の女子英学塾(現津田塾大学)が創設された翌年の出来事です。
創設当時の入学者は、大学部の入学者だけで222名、附属高等女学校の全学年入学者は288名でした。
現在日本女子大学の偏差値は57.7、女子大の中では3位です。
ちなみに、1位はお茶の水女子大学で、偏差値は65.9です。
現在は文学部、理学部、家政学部、人間社会学部などがあり、2023年には国際文化学部が創設される予定です。
各女子大には共学の大学と同じくらい魅力がありますが、当然"女子大"ということで、学内で男性と話す機会は少ないです。
大学で同年代の男性とたくさん話して、がっつり恋愛をしたいという方には気になる点だと思います。
確かに、学内では難しいですが、他大学との交流も含め学外にも目をむければ、自然と交流の場はできます。
大学生活を充実させるかどうかは、大学側ではなく、皆さん次第ということですね。大学は私立でも国公立でも、日程がずれていばいくらでも受けられるので、選択肢はしっかり広げておきましょう。