[2022年4月26日]
みなさん、こんにちは。
本日4月26日は、"知的所有権の日"とされています。
知的財産には、特許権、著作権、商標権のほかにも意匠県権、育成者県権…といったものもあります。
1970年の本日、"世界知的所有権機関を設立する条約"が発効され、世界知的所有権機関(WIPO)が発足しました。
毎年テーマが掲げられ、今年のテーマは"IP and Youth: より良い未来のためのイノベーション"となりました。
WIPOの本部はスイスのジュネーブにあり、毎年フォトコンテストや若手エキスパート育成プログラムなどのイベントが行われています。
何か新しい技術などを創作した者は"知的財産権"を獲得します。ただしその見返りとして、創作者はその知的財産を社会に公開します。
もちろん、他のものが無断で模倣し利益を得ることはできませんが、その技術を参考に新しいアイデアをつくりだすことはできます。
こうして文化が発展し、創造的な社会がつくりだされます。
最近、ネット上では"絵師"が流行っており、それぞれが独自の作品をつくりだし不特定多数の人々が評価しています。みなさんも、押しの"絵師"がいるのではないでしょうか。
はじめは趣味で描いていたつもりが、周知されるにつれ収益を得ている方も少なくないでしょう。
自分の技術や作品を公開する手段も多様化してきました。社会を発展させるには、"創造"は不可欠ですね。
みなさんのなかにも、将来大変な創造をする方がおられるかもしれません。