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加藤学習塾
【岡山県岡山市の進学塾】

[2022年5月4日]

ラムネ

みなさん、こんにちは。
ラムネと言われれば、瓶入りの清涼飲料を思い浮かべるでしょうか、それとも固形のお菓子を思い浮かべるでしょうか。
現在、どちらの食品もラムネと呼ばれています。
ラムネの主成分はブドウ糖、コーンスターチ、クエン酸です。ビン飲料のラムネのほうが、お菓子のラムネより先に販売されました。


飲料ラムネの発祥の地はイギリスで、1872年にイギリスのコルク会社のセールスマンが現在の(ビー玉を栓にする)ビンの仕組みを開発しました。1853年ペリーの浦賀来航によって、はじめて日本に炭酸飲料が持ち込まれました。1872年の本日、実業家の千葉勝五郎がレモン水の製造を習得する願書を提出しました。
1865年に長崎の商人藤瀬半兵衛氏がラムネの製造法を学び、レモン水と名付けられて販売されますが、最終的に"ラムネ"という名で販売されることになりました。

ラムネの語源は英語のレモネードからきています。レモネードは名前の通りレモン果汁と甘味料でつくられた簡単な果汁飲料です。
ラムネもレモネードも、家で手作りすることもできます。時間のある時にぜひ挑戦してみたいですね。