[2022年5月10日]
みなさん、こんにちは。
1940年の今日、チャーチルがイギリス首相に就任しました。
ドイツがポーランドに侵攻し、イギリスとフランスが宣戦布告をしたとき、チャーチルの演説分は人々の心を動かしました。
"この戦いは、ナチスという病毒から、この世界を守るため、人間にとって大切なものを守るための戦いです。…"
チャーチルのスピーチは、原文でも3段落しかない短いものですが、その言葉にはチャーチルの信念と意志がしっかりと表れていました。
イギリスは戦争が始まって以来最悪の境地に立たされていましたが、チャーチルは降伏する気はさらさらありませんでした。
1941年には、母校のハロウスクールで卒業生たちに向けても演説を行っています。その内容も、"諦めるな"という言葉が何度も強調された力強いものでした。
チャーチルがあきらめなかったからこそ、今のイギリスがあると言っても過言ではありません。
どんな絶望的な境地に立たされても、良い方法を模索し希望を捨てないことが大切です。