[2022年5月11日]
みなさん、こんにちは。
1970年の今日、松浦輝夫と植村直己が日本人では初めてのエベレスト登頂に成功しました。
世界で最も高い山とされるエベレストは標高8848.86m、ヒマラヤ山脈の一部でチベットとネパールに跨って位置しています。
山は、ある程度標高が高くなり険しくなると、知識を十分に備えていなければ最悪命を落とすことになります。実は、登山家で有名な植村直己さんは言うまでもなくベテランですが、アメリカのマッキンリーに登頂したのち行方が不明になっています。
凍傷で指を切断した登山家もいます。命がけの思いで、それでも本格的な登山を続ける方は世界中にたくさんおられます。
自然は恐ろしい面もありますが、それでも人々を虜にするような感動を与えます。
山登りは、一歩一歩山頂に近づくという事実を実感しやすいです。勉強でもスポーツでも同じですが、こちらは試験や試合をしなければ実力を実感しにくい部分があります。
目標は山登りでいう"山頂"です。山登りでは、前進さえしていれば、時にはロッククライミングをしながらも、山頂にたどり着くことができます。
私事ですが、母が登山好きで、子どものころにいろんな日本の山を登りました。滋賀県の伊吹山、長野県の木曽駒ケ岳、愛媛県の石鎚山…。
登山経験者も、そうでない方も、ぜひいろいろな山に登ってほしいです。経験しないとわからない達成感を味わえます。
登山の際は、必ず山の難易度など下調べをしておきましょう。