[2022年5月25日]
みなさん、こんにちは。
先日もお話しましたが、国語辞典の王道"広辞苑"は、現在大7版まで発行されています。
1955年の本日、広辞苑の初版が発行されました。
以降、ほぼ10年に1度改訂版が出版されています。
今日インターネットの普及により、新しい言葉が生まれ、また、死語と呼ばれる言葉も当然発生してきました。しかし、20年にも渡って広辞苑の編集に携わっている平木氏によると、言葉の変化のスピードはそれほど変わっていないそうです。
日本人は昔から言葉を大切にしてきました。一日(ついたち)など、海外の方が困惑するような特殊な読みをする言葉もたくさんあります。季節の変化を詠んだり、言葉遊びも行われたり、日本の"おもむき"のひとつでもあります。
新しいもの好きな日本人は、次々と新しい言葉を使用したがりますが、(笑うことを草と表したり…)昔からある言葉も大切に使っていきたいですね。