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加藤学習塾
【岡山県岡山市の進学塾】

[2022年5月27日]

小倉百人一首

みなさん、こんにちは。
みなさんは、百人一首で遊んだことはありますか。
百人一首は、かるたとしてだけでなく、"坊主めくり"などさまざまな遊び方があります。

一般的に知られている"小倉百人一首"は、藤原定家によって編纂されました。

漫画"ちはやふる"でも有名な百人一首大会では、上の句が詠まれた瞬間かるたをはじく音が聞こえます。出場者は和歌を丸暗記しており、猛烈な速さでかるたを見つけます。

個人的には、紀友則の
"ひさかたの光のどけき春の日に
静心(しづごころ)なく 花の散るらむ"
という句が印象的で好きです。

"こんなに日の光がのどかに射している春の日に、なぜ桜の花は落ち着かなげに散っているのだろうか。"
という意味で、私たちも毎年経験しているようななにげない日常を詠った一句です。

みなさんは、どの句が好きですか。ぜひ一度、100人の句をみてみてください。