[2022年6月8日]
みんさん、こんにちは。
上空には、成層圏が存在します。
成層圏の定義は、"1万m以上の上空で気温が一定しており、約50kmの厚さで地球を取り巻いている大気の層"とされています。
1902年の今日、フランスの気象学者テスラン・ド・ボール氏が成層圏を発見しました。
よく言葉として耳にする"オゾン層"は、成層圏の一部になります。
オゾン層は地球に向かってくる紫外線のうち、有害なものもふくめてカットしてくれます。
そのオゾン層は冷蔵庫などに使われるフロンガスなどの物質によって破壊されるため、結果紫外線が直にふりそそぐことになり、皮膚がんを発症する人々が増えてきます。
環境問題は人間だけでなく、あらゆる生物に影響します。もともとあった自然のものがなくなってしまうことで、今まで守られていたものが守られなくなってしまうのです。
目にみえてわかるものではないですが、確実にむしばまれているものがあります。一人一人が意識を持っておくことが大事ですね。