[2022年6月10日]
みなさん、こんにちは。
みなさんは、"時間"を大切にしていますか。
本日は、"時"の日です。
日本書記に、671年6月10日の項、"漏刻(ろうこく)を新しき台に置く、始めて候時を打つ、鐘鼓しょうこを動す"という記述があり、
天智天皇が水時計を作って計測し、太鼓によって時刻を知らせていたことが分かっています。
水時計は、名の通り水を使って時刻を図る道具で、四角い容器を階段状に設置し落差をつくり、水が落ちるようにしています。
もともとは中国由来で"漏刻"とも呼ばれます。
本日は、日本で時に関する最古の記録がされていたことから、"時の日"と制定されました。
"時は金なり"という言葉がありますが、これは"時間はお金と同じく貴重なので、浪費せず有意義に使うことが大切である"という意味です。
個人的には、お金がなくても時間があれば有意義なものを生み出すことができるが、どれだけお金があっても時間がなければ心の余裕ができず本当の意味での有意義な時を過ごせないと思います。
時間の使い方を今一度見直し、"やるべきこと"と"やりたいこと"をする時間のバランスを上手にとって、自分自身にとって"有意義"な時間を過ごしていきたいものですね。