[2022年6月16日]
みなさん、こんにちは。
平安時代の848年、疫病退散を祈念するために元号が"嘉祥(かしょう)"に改められました。
このころは16個のもちや菓子を神前に供える風習があり、当時治療の難しい疫病が流行らないよう祈る目的で行われました。
その名残りから、6月16日は"嘉祥の日"と呼ばれ、全国的に和菓子の日という認識が定着しています。
今の日本は非常に衛生的で医療水準も高くなったため、致死率の高い伝染病に悩まされることはなくなりました。それでも、現在流行している感染症のように、変異を繰り返すウイルスもあります。
私たちも"疫病退散"の意味を込めて、本日は和菓子を食べて一息つきましょう。