[2022年6月30日]
みなさん、こんにちは。
みなさん、トランジスタとは何か知っていますか。
トランジスタとは、電気工学で使われる部品で、電気信号を増幅させたり、必要なときに電流を流したり止めたりすることができる半導体の一種です。
半導体は小さくて軽く、長寿命で消費電力が小さいという利点があり、今日では欠かせない部品となっています。
電気信号を増幅させるという作用から、例えばスマホとつないでその音を拡大させるスピーカーなどに用いられています。
1948年の今日、アメリカ・AT&Tベル研究所のウィリアム・ショックレー、ジョン・バーディーン、ウォルター・ブラッテンが発明したトランジスタが初めて公開されました。
半導体には、ほかに電気の流れを一方通行にするダイオードや、集積回路とも呼ばれるICチップなどがあります。
電気工学系をはじめとする物理分野では、専門的になると難しいこともたくさん出てきますが、技術が進歩することで確実に私たちに"できる"ことがふえていきます。
毛嫌いせず、ぜひかじってみてください。