[2022年7月13日]
みなさん、こんにちは。
みなさんは、"時差"を習いましたか。
地球は球体なので、日本付近の国が太陽の光に当たっているとき、反対側のブラジルなどの国は夜になります。
そこで、国同士の間には時差が発生します。
ロシアやアメリカのような大きな国では、国の東端と西端で何時間もの時差が発生します。
日本では、沖縄と北海道で5分ほど時差が発生するそうです。
各国では、その国ごとに基準となる地点を決め、その地点での時刻を"標準時"としています。また、その地点を通る経線のことを標準時子午線といいます。
日本の標準時子午線は、兵庫県明石市を通る東経135度の線です。1886年の今日、勅令「本初子午線経度計算方及標準時ノ件」が公布され、日本の標準時を明石とすることがが正式にさだめられました。
日常的に時差を体感することは少ないですが、例えば海外旅行でハワイに行くと日付変更線を超えることになり、日本に帰った時に時差ぼけと呼ばれる現象が起きたりします。
海外旅行は楽しいのでお勧めですが、時差も含め下調べをしっかりしておきましょう。