[2022年8月23日]
みなさん、こんにちは。
本日は、二十四節季において太陽黄径が150度のときにあたる"処暑"と呼ばれる日です。
字の通り、この日を過ぎると厳しい暑さがやわらいできます。
京都を含む近畿地方では、処暑の時期に"地蔵盆"という行
事が行われます。
お寺などに祀られている地蔵尊に飾り付けやお供物をし、盆踊りをするという風習がある地域もあります。
手紙を書く際に"処暑の候"を使うことがありますが、使う時期は本日から次の"白露"と呼ばれる日の前日までとなります。
今がまさに"処暑の候"にあたるのですね。
"処暑"という言葉を聞くと、気持ちの持ちようも変わってきます。
過ぎる暑さを噛みしめながら、秋の到来を待ちましょう。