[2022年9月5日]
みなさん、こんにちは。
みなさんは、"マザー・テレサ"について、どのくらいご存じでしょうか。
伝記を読んだことがあるかもしれませんが、マザー・テレサは自身の"慈善活動"が有名です。
彼女は、弱い立場にある人々に無償で手を差しのべる、まさに"天使"のような活動を行ってきました。
マザー・テレサは現在のマケドニア出身ですが、教員としてインドに渡ってからは現地で活動を続けました。
具体的には子どもやお年寄り、ハンセン病患者に向けた慈善施設を数多く設置し、「神の愛の宣教者会」を創設、奉仕に関わるあらゆる活動を行いました。ノーベル平和賞も受賞しています。
本日はマザーテレサの忌日であり、国際的に"チャリティ"の日とされています。
人間はだれしも欲を持っているので、自分が行った活動には対価をもとめ、多くの人は"給料"という形でそれを受け取っています。
ボランティアをはじめとする慈善活動は基本的に無償で行われるため、活動者の精神がそのまま行動に表れることになります。マザー・テレサは当時も今も、本当に"聖母"のような存在として讃えられています。
弱い立場の人々に手を差し伸べる、という行動は素晴らしいことですが、これは自分自身に精神的余裕がないとなかなかできることではありません。みながすこしでも心にゆとりをもって、他人に優しいまなざしを向けられる世の中であってほしいものですね。