[2022年10月7日]
みなさん、こんにちは。
みなさん、お店で買う商品には"バーコード"がついていますよね。
商品を買うときには、レジでバーコードをスキャンしてもらいます。
あのバーコードは見た目は同じように見えますが、白い線と黒い線の位置・太さなどがそれぞれ違うため、他の商品と区別することができます。スキャンすると一瞬で本部のほうに情報が届き、その商品はたった今"購入済み"になったことにされます。
1952年の今日、アメリカで"バーコード"の特許が認められました。
アメリカのドレクセル工科大学の大学院生バーナード・シルバーが、大学の先輩ノーマン・ジョセフ・ウッドランドと共同で“Classifying Apparatus and Method(分類装置および方法)”という名で出願し、特許をとりました。
当時のものは現在私たちが知っている白黒の模様とは少し違い、残念ながら直接的には実用化に結び付きませんでしたが、のちのバーコード誕生の原点に違いありませんでした。
バーコードが一次元なのに対し、今では二次元で表される"QRコード"も普及しています。
今や当たり前となっているバーコードシステムですが、これからも当分すたれることなく私たちの生活をささえてくれることでしょう。