[2022年10月21日]
みなさん、こんにちは。
みなさんは、発明家のエジソンはご存じですよね。
トーマス・アルバ・エジソンは、アメリカの有名な発明家・起業家です。
エジソンと言えば"電球"の発明がまず思い浮かびますよね。
1879年の今日、エジソンが白熱電球を完成させました。
電球の内部にはフィラメントというものがありますが、フィラメントの素材が点灯時間に大きく影響することを知って、エジソンはより点灯時間を長くする素材を探していました。
ある時、中国のお土産の扇子をみて竹素材に注目したエジソンは、20人の者に各地で竹を集めさせ、最も良質な竹を選びました。
このとき選ばれたのが、日本の京都の竹だったのです。
点灯時間は、従来の綿素材が40〜45時間だったのに対し、たけそざいは1200時間にも及びました。
エジソンの発明を記念し、1981年に本日10月21日が"あかりの日"と決められました。
いわゆる"天才"と呼ぶべき彼ですが、彼自身は"天才とは99%の努力と1パーセントのひらめきである"という言葉を残しているとおり、努力の人でした。
エジソンが電球を作るために失敗した回数は"2万回"です。
さらに、エジソンはこの失敗を失敗とすら思っていません。これではできないという方法を2万通り発見したという、大事な"成果"だととらえています。
今日見ることができる電球の"あかり"は、まるでエジソンの努力そのものが輝いているようですね。
エジソンのように、ただただ前に進んでいく精神を持ち合わせたいものです。