[2022年10月22日]
みなさん、こんにちは。
"なくよウグイス平安京"というフレーズは、みなさんご存じではないでしょうか。
794年の10月22日(旧暦)、桓武天皇が長岡京から京都の山背国葛野郡へ遷都を行いました。
桓武天皇は、それまでの奈良時代の仏教色が強かったことから、政教分離を試みていました。
桓武天皇はあくまで仏教が国を支配する力をもつことをおそれたのであって、最澄が説く天台宗や、空海の説く真言宗を保護していました。
新政地は"平安京"と名付けられ、その後鎌倉幕府が開かれるまで約390年も続きました。
京都で有名な"平安神宮"の時代祭は、毎年10月22日に開催されています。
みなさんも、京都を訪れる際は平安神宮に足を運んでみてください。