[2022年11月19日]
みなさん、こんにちは。
ついこの前、11月8日に皆既月食がありました。
そのとき、400年に一度という、もう一生見ることのできない"天王星食"もおこりました。
昨年の今日は、部分月食が起こりました。
月は、地球からは太陽の光を受けた部分が光って見えます。太陽-地球-月の順に並んだときは、月は太陽の光を全面的に受けて"満月"となり、満月は月1の頻度で観ることができます。
しかし、ごくまれに地球の影に月がかくれることがあり、その現象を部分月食、皆既月食と呼びます。
部分月食か皆既月食かはもちろん判断基準があり、まず月が地球の影の中に入り込む程度(食分)という数値を出します。その値が大きいほど影の中に月が深く入り込み、1.0以上で皆既月食となります。
皆既月食の時は月が真っ暗になるかというと、実は褐色に観えるそうです。
貴重な現象ではあるのに、いつも見逃したりしっかり見れないことが多いので、次の機会にはちゃんと観たいものですね。