[2022年12月2日]
みなさん、こんにちは。
本日は、"原子炉の日"とされています。
1942年の今日、アメリカ・シカゴ大学に設置された実験用小型原子炉で、ウランの核分裂が持続的な連鎖反応に成功したことを受けて記念日に制定されました。
原子力発電は、主にウランなどの放射性物が核分裂する際に出す熱で水を水蒸気に変え、蒸気の力を運動エネルギーに変え、発電機でさらに電気エネルギーに変えることで電気をつくります。
日本でも原子炉が稼働していますが、東日本大震災の際に冷却器が故障し内部が高温になり、核燃料が融解する"メルトダウン"が起こりました。
放射線は目に見えないため、汚染度合いを知るためには機械で濃度を測定するしかありません。放射性物質の危険な側面も十分把握し、上手に利用していくしかありませんね。
放射性物質はウラン以外にもありますので、みなさん調べてみてください。