[2022年12月9日]
みなさん、こんにちは。
みなさんは、文学作品を読む機会は多いですか。
芥川龍之介、など有名な文豪はたくさんいますが、中でも"夏目漱石"の作品は少なくとも1つは読んだことがあるのではないでしょうか。
"坊ちゃん""こころ""吾輩はねこである"…、どの作品も有名ですね。愛媛県にある道後温泉の近くでは、"坊ちゃん列車"と呼ばれる列車や、風情あるレトロな街並みを観ることができます。
夏目漱石の作品は、ハッピーエンドとは言えないもやもやとした終わり方も多く、人間のエゴなどがはっきり著されているという印象を受けます。
私自身、高校生のとき国語で"こころ"を学んだときは、主人公のKの葛藤が身に染みて感じられました。
本日は夏目漱石の命日です。
余談ですが、夏目漱石は生前胃潰瘍を患ったことがあり、死後彼の脳と胃は東京大学に保管されているそうです。
夏目漱石の作品は考えさせられる作品ばかりなので、みなさんも原作をぜひ読んでみてください。