[2022年12月15日]
みなさん、こんにちは。
みなさん、"和算"を確立させた日本の数学者、"関孝和"はご存じですよね。
江戸時代の数学者として彼の名前がダントツで有名になっていますが、関孝和の弟子"建部賢弘(たけべかたひろ)"も忘れてはいけません。
関と建部はそろばんで円周率を計算し、日本の数学の源流を作りました。円周率は割り切れず無限に続くことが知られていますが、現在ではスーパーコンピューターを使って計算が続けられています。
建部は円周率を41桁まで正確に求め、師匠の関の記録を超えています。和算史上最初の円周率を求める公式は、建部賢弘によって導かれました。
建部は日本の数学史に大きな功績を残していますが、残念ながら知名度が思ったより高くないと感じます。もちろん、この2人のことはもちろん、ぜひ、いろんな数学者を調べてみてください。
関孝和を主人公とした小説"天地明察"は面白いので、おすすめです。漫画版もあるので読んでみてください。