[2022年12月22日]
みなさん、こんにちは。
1938年の今日、南アフリカ東岸沖で奇妙な魚が捕獲されました。
研究により、この魚は約7,500万年前には絶滅してしまったと考えられる"シーラカンス"であるとされました。
静岡県の沼津港深海水族館では、シーラカンスの冷凍個体標本が展示されています。
シーラカンスは想像以上に大きく、体長は1mを超えています。
"生きた化石"と呼ばれるシーラカンスですが、100種類以上見つかっているシーラカンスの仲間の化石のなかでも、生き残っているのは2種類のみです。深海は天敵がすくないため、シーラカンスはほかの生物と比べてもほとんど姿を変えずに生き残ることができました。
深海にはほかにも神秘的な生物がたくさんいますので、ぜひ水族館で本物を見てみてください。