[2022年12月23日]
みなさん、こんにちは。
みなさん、"テレホンカード"をご存じですか。
まず、公衆電話は使ったことがあるでしょうか。今でも、緑色の電話が入っているボックスを見かけることはありますが、数は昔よりかなり減っていると思います。
当然、今はみなスマホを持っているため公衆電話を使う機会は本当に少なくなりました。
ただ、災害が発生した際など、通信手段を確保するために公衆電話がゼロになることはありません。
公衆電話をかける際、119番や110番など緊急の連絡以外は"有料"になります。現金でかけることもできますが、"テレホンカード"というカードでかけることもできます。
テレホンカードははじめ穴があいていませんが、使うたびに使った分だけ穴があいていく仕組みになっています。
1982年の今日、電電公社(現在のNTT)が東京・数寄屋橋公園にテレホンカード式公衆電話の1号機を設置しました。
現代では小学生でも子供ケータイ・スマホを持っている時代になったため、連絡をするのに困ることがなくなりましたが、私が小学生の時はみな通信手段を持っていなかったため、よく学校付近の公衆電話でテレカで電話していましたね。
みなさんの中にも、公衆電話のかけ方が分からないという方がいてもおかしくありません。時代の変化に少し寂しさを感じますね。
逆に、今は何でもスマホでできる時代になったので、スマホが使えないときの状況をちょっと想像してほしいなと思います。