[2023年3月16日]
みなさん、こんにちは。
みなさんは、"ビタミン"と聞くと何を思い浮かべますか。レモンを思い浮かべますか。
ビタミンにはビタミンA,ビタミンC,ビタミンD、ビタミンE…と種類がありますが、B郡にはビタミンB1とビタミンB2などがあります。
1910年、鈴木梅太郎博士が米ぬかから新しい栄養素"オリザニン"を発見しました。
命名者は梅太郎博士であり、のちにこのオリザニンに含まれる栄養素のひとつは"ビタミンB1"と呼ばれるようになります。
ポーランドの化学者カシミール・フンク博士も同時期に同じ栄養素を発見しており、学会でこの栄養素を"ビタミン"と呼んだためこの名前が定着しました。
ビタミンB群はストレスを感じた時に分泌されるホルモンの合成に欠かせない栄養素で、不足するとだるさ・眠気を感じたり、精神が不安定な状態になります。
ビタミンにはそれぞれ固有の働きがあり、どれか一つのビタミンを取り続ければ良いというものではありません。結局のところ、バランスの良い食事をとることで、様々な栄養を適量補えるようにするのが一番ですね。
みなさんも、野菜、肉、お米…バランスよく食べましょう。