[2023年3月30日]
みなさん、こんにちは。
3月も終わり、4月になろうとしています。暖かくなりまたが、季節の変わり目は体調を崩しやすいので注意してください。
1796年の今日、ドイツの数学者カール・フリードリヒ・ガウスが、正十七角形は定規とコンパスだけで作図可能であることを証明しました。正六角形などは分度器を使わなくてもコンパスで簡単に作図できますが、他の多角形は作図が難しくなります。(一応作図する方法はあります)
ガウスは19歳のころ、cos2π/17を手計算しこの値が四則演算とルートのみで表せることに気づきました。実は、これでcos2π/17という大きさの角度を作図することが可能だと言えるのです。
理論はもちろん難しいですが、数学的に作図可能であることを証明したガウスは天才としか言いようがありません。
数学界では、ガウス関数やガウス記号などと言ったガウスの名前がもろ使われている数学用語があります。
数学界に大きすぎる功績を遺したガウス、みなさんも彼の驚愕のエピソードをみてみてください。