[2023年4月19日]
みなさん、こんにちは。
みなさんは、"麻薬"というものをご存じですね。
一番大切なことをお伝えすると、麻薬は"絶対に"手を出してはいけません。
世の中には、自分の意志とは関係なく依存してしまうものがたくさんあります。例えば、コーヒーのカフェイン、たばこに含まれるニコチンも依存性がある物質です。
コーヒーはもちろん、過剰でなければ問題ありませんし、たばこは癌のリスクが高まりますが成人の喫煙は禁止はされていません。
"麻薬"にはさまざまな種類がありますが、所持することも許されません。大麻という植物がありますが、当然麻薬になるため栽培自体が禁止されていますね。
麻薬の使用="命にかかわる、人間でなくなる"と思ってください。
さて、そんな危険な麻薬のひとつに"LSD"というものがあります。正式名称は"リゼルグ酸ジエチルアミド"といい、
1943の今日、スイスの化学者アルバート・ホフマン博士がこのLSDの幻覚作用を発見しました。問題は、どうやって確かめられたかというところですが、なんと博士が自らを犠牲に実験を行ったのです。
今では人体実験そのものが倫理的にタブーですが、実験で初めてLSDの作用が確認されました。
薬と毒は紙一重とは言いますが、LSDの幻覚作用は人体への害のほうが重視されるため、医療にも転用されていません。
薬物に触れると一貫の終わりです。そんな怪しいものを見たことがないという方も、現代はSNSなどで簡単に繋がることができる時代なので、どうか十分に注意をしてください。