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加藤学習塾
【岡山県岡山市の進学塾】

[2023年4月24日]

人と地域を守るガードレール

みなさん、こんにちは。

道路の端(路肩)などにある
ガードレールを見たことがあると思います。

車などが誤って道の外に飛び出ないため
等の理由で設置されていることは分かると思いますが、
ガードレールの柱の部分(支柱)がどれくらい
埋まっているかを知っているでしょうか?

もちろん、目的や場所によって設置するものの種類が変わり、
種類によって長さも変わるのですが、
一般的な、土に埋まっているガードレールだと
大体1m50cm前後に設計されています。

つまり、私たちが見えている部分の
倍以上の長さが埋まっていることになります。

それぐらいでないと、
いざ車などがぶつかったとき耐えられないという計算なんですね。
ちなみに、深く埋めずに周りを補強しているタイプもあります。
どのように設置されるかは状況によって決まります。

思ったより深く埋めている(あるいはものすごく補強している)
というのは、道路標識や歩道橋などの支柱にも言えることで
私たちに何気なく見えている道路施設は、
実は、そのほんの一部分であることが分かるでしょう。