[2023年4月28日]
みなさん、こんにちは。
2日にわたり、地球から月まではどれくらい遠いのか
というお話をしてきましたが、
そもそも月とは何なのでしょうか？
月がどのようにして誕生したのかは、
はっきりと断定されていませんが、いろいろな説があります。
(1) 地球の回転により、一部が分離してできた
(2) 宇宙を移動しているうちに、地球の引力により周りを回るようになった
(3) 地球と同じころに生まれた兄弟のような存在
(4) 天体が地球にぶつかった衝撃によりできた
など、
意見は様々ですが、いろんな考察の結果、
現在では (4) が複数回起きて生まれたという説が有力です。
もしこの説が本当なら、地球と月は兄弟どころか
もともと 1つだったということになります。
地球と月は現在でもお互いに影響し合って存在しています。
月は地球の周りを回っていますし
地球も月の影響を受けています(潮の満ち引きなど)。
私たちの現在の環境は、様々な偶然が重なって
今の形になっていることが分かりますね。
とは言え、月が生まれたのは40億年以上も前の話と言われています。
当然ですが、カメラはおろか生命すら存在していない時代です。
見た人は誰もいません。
予測することはできても、それを証明することは非常に難しいのです。