[2023年5月30日]
みなさん、こんにちは。
昨日まで長さのお話をしましたので、
今日は温度のお話をします。
水(H20)を冷やしていったとき、水が氷に変わる
温度は 0℃ですが、これはたまたまキリのいい温度に
なったわけではなく、水の融点が 0℃、沸点が 100℃に
なるように温度(摂氏度)が設定されたからです。
水の融点(0℃)のことを氷点とも言い、マイナス10℃のことを
氷点下10℃というように表現することもあります。
完全な氷になった水(H20)を冷やすと、氷のまま
どんどん温度が下がっていきます。しかし、何度まででも
下がるわけではありません。どんな物質にも、これ以上は
下がらない限界の温度があります。
これを絶対零度といい、すべての物質において絶対零度は
同じ温度となります。
(明日に続きます)