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加藤学習塾
【岡山県岡山市の進学塾】

[2010年9月5日]

志望校は決定済みですよね?

 受験生諸君は、まだまだ先のこと…なんて思っていないですよね?

 中学校では保護者懇談が年末に実施され、あなたがたの受験校が最終決定します。 時間はまだあります。今からでも実力を伸ばすことは不可能ではありません。『どうせ…』と思っていたら、ランクを落として受験し、発表で、残念ながら…という結果にもなりかねません。同級生は100%勉強しています。  お笑い番組を見たり、友達と遊んだり…という余裕はありません。 まさかとは思いますが、そんなことしていないでしょうね?

 どちらのご家庭でも、この夏休みには受験校の最終決定をされたことだと思います。後は皆さんのレベルを落とすことなく、友達に負けることなく受験まで勉強を続ければ問題なく合格できると思います。

 未だ受験校を決定できていない生徒さんは、大至急決めてください。一日でも早く受験校を決め、目標に向かって勉強してください。時間がありません。

 夏期講習をしていて思ったことは、『あれもしないと…』『これもしないと…』・・・『あ〜時間がないっ!』 というぐらいにするべき内容が山ほどあるのです。

 教えている人間が思うのですから、受験生である皆さんは、私以上に思っていることと思います。 それがいわゆる『あせり(焦り)』です。 それでいいのです。 焦ってください。 焦らない人間に結果はついてきません。 ただし、焦ってばかりいても前には進めません。 今の自分に何が不足していて、何を加えないといけないのか優先順位をつけて、ひとつひとつ確実にクリアしていきましょう。 そのために、まだ受験校を家庭内で決めていない生徒さんは、受験する高校をご家族と話し合って決定してください。 進学する高校を決めないと、ダラダラするだけで、具体的に何点取らないと合格できない…という目標すら見えてきません。 目標が見えない人間は、必ず自分に甘えます。 『これぐらいでえ〜わ』とか、たかが3時間、4時間勉強したぐらいで、『よ〜け勉強したから、疲れた〜』という自己満足。 そういう言葉を口から発する人間ほど、すべき内容をしていないことが多いです。

 あなた方には、もう時間は残されていません。 授業中の眼つきにしてもそうです。 ボケーっとしている時間は1分たりとも存在してはならないのです。 ま、これは言い過ぎかもしれませんが、気持ちはそうであってもらわないと困ります。 余裕ではいけないのです。 余裕を見せるのは、合格発表後です。 『そんなに言わんでもえ〜が〜』と聞こえてきそうですが、言わせてもらいます! あなた方には、もう半年しかないのです! 半年で何ができるか。 その半年で出来ることを可能な限り実行して、あなたの血、そして肉としてください。