[2023年6月15日]
みなさん、こんにちは。
中学では期末テストの期間が近いづいてきました。
数学の問題で、自分はミスが多いなと感じている人は
いるでしょうか。
学年が上がるごとに、暗算で答えが分かってしまうような
単純な問題は減っていきますが、解く前にある程度の
予想はできます。
例えば、車が進んだ時間と距離(道のり)から、速さを計算する
問題であれば、車のことを聞かれているので、
常識的な車の速さからはみ出た時速200kmというような答えが
出た場合は、どこかで間違えていると気づくことができます。
濃度が違う 2種類の食塩水を混ぜて 10%の食塩水ができたときの
元の食塩水の濃度を求める、というような問題では
10%より少ないものと、10%より多いものを混ぜなければ
10%にはなりません。
なので、どちらも 10%未満とか、どちらも 10%を超える
というような答えにはならないのです。
文章題だけでなく、計算問題や図形の問題でも
ある程度の予測を立てることができます。
(明日に続きます)
大事なのは、ある程度の予想をするということが
ミスを減らすことにつながるということです。