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加藤学習塾
【岡山県岡山市の進学塾】

[2023年6月17日]

元素記号を覚える

みなさん、こんにちは。

中学では期末テストが近づいてきた頃かと思います。
理科の時間で元素記号を覚えるように言われたでしょうか。

一般的には、元素の周期表の 1〜20番目と
数種類の金属の記号を覚えるように言われる学校が多いようです。

元素記号の文字(1または 2文字)は、もともとラテン語の
頭文字から作られていますので、カタカナでそのままの
名前が付いているHe:ヘリウム、Ne:ネオン、Al:アルミニウム
などより、日本語の名前が付いている C:炭素、N:窒素、O:酸素
などのほうが、むしろ覚えにくいと思っている人もいるかも
知れません。

そんなときは、カタカナの名前(英語がおすすめ)を調べてみると
いいかもしれません。覚えることが増えるとも感じますが
関連付けで納得できれば、効率よく記憶できることもあります。
H:水素はハイドロゲン、C:炭素はカーボン、Si:ケイ素(珪素)は
シリコンなど、意外とどこかで聞いたことがある言葉が
出てきます。

しかし、あくまでも英語ではなくラテン語が元になっているので
Fe:鉄は アイアンではなくてフェルムといった例外も
ありますので注意が必要です。