[2023年6月18日]
みなさん、こんにちは。
算数・数学の授業などで整数で割り切れない数を表すとき、
少数や分数を使うかと思います。
少数のほうが感覚的に数の大きさが分かりやすい表現と言えます。
しかし分数では、どんな割り算の答えを表すことができます(例外あり)が、
少数ではうまくいかないことがあります。
例えば
1÷3の答えは 0.333…と、どこまでも続きますし
1÷7の答えは 0.142857 という数字を繰り返しながら
どこまでも続いていってしまいます。
上のような同じ数字を繰り返しながらどこまでも続く少数を
循環小数と言い、例えば 7分の1であれば 0.142857 のように
同じ数字の列の最初と終わりに点を打つなどして表します。
明日に続きます。