[2023年7月6日]
みなさん、こんにちは。
昨日の続きです。
空が光ってから雷がなるまでの時間をもとに
雷がどのくらい遠くにあるのかを計算してみましょう。
音は秒速約340mで伝わります。秒速約300000000mで伝わる
光のほうが遥かに速いですが、それでも凄まじいスピードです。
(光は早すぎるので今回の計算では考慮しません)
秒速約340mということは、5秒間で約1.7km、
10秒間で約3.4km進むということですので、空が光ってから
10秒で音が鳴ると雷はおよそ3.4km離れているということが
分かります。
普段は「10秒もかかったから安全かな」と感じているかも
知れませんが、雷雲の大きさは 大体10km四方のものが普通です。
雷の音は大きく、通常のもので 10km先まで届くと
言われていますので、光ってから何秒たとうが
雷の音が聞こえたら真上は雷雲の範囲内の可能性があることが
分かります。速やかに避難しましょう。