[2023年7月12日]
みなさん、こんにちは。
私たちは普段、長さを測るときには m(メートル)という
単位を使うことが多いですが、大きな数や小さな数になると
分かりやすい数字に変換するために単位を調節することが
ありますね。
例えば 1000mであれば 1km(キロメートル)、
逆に 0.001m であれば 1mm(ミリメートル)というように、
頭にアルファベッドを付けて、3桁ごとに区切りますが、
これは重さを測る g(グラム)などの単位を使うときにも
当てはまります。
この 3桁ごとに区切るという考え方は、いわゆる西洋的な考え方で
英語で 1000はサウザント、1000000はミリオン、1000000000は
ビリオンとなる通り、3桁ごとに区切りがついて呼び名が
変わることが影響していると言えます。
日本では 10000で 1万、100000000で 1億というように 4桁ごとに
呼び名が変わりますので、このズレが少し混乱を呼ぶことが
あります。
(明日に続きます)