[2023年10月7日]
みなさん、こんにちは。
先日のクイズの答えです。方眼紙を使って、面積が 3の正方形を
作るには、さらに前のクイズで作った、面積 2になる正方形
を用意するのが近道です(画像の左)。
次に、その正方形を真っすぐに配置します(画像の真ん中)。
真ん中の青い正方形の面積が 2です。このとき、白い部分も
面積が 2になっていることに気付くでしょうか。外側にある
1辺が 2の正方形の面積が 4なので、白い部分の面積は
4-2=2となります。
最後に、面積が 2の正方形の各頂点から真っ直ぐに線を伸ばし
外枠の正方形と交わる点で繋いでいきます(画像の右)。
こうすると、2あった白い部分の面積が半分の 1になります。
つまり、青い正方形の面積も 1増えて 2から 3になるわけですね。
中学で平方根(√)のことを習うとき、面積が 2や 5になる
正方形について学ぶことはありますが、3はややこしいので
飛ばされることが多いです。しかし、今回のお話で面積が
1〜5までの正方形がすべて書けるようになりました。
少し難しかったでしょうか。