[2024年2月25日]
みなさん、こんにちは。
英語で大きな数字を表すときの有名な単語には、
million (100万)、billion (10億)、trillion (1兆)などが
ありますが、googol (グーゴル)という数を知っているで
しょうか。
グーゴルは 10の 100乗、つまり 1の後に 0が 100個並んだ数を
意味するもので、検索サイト googleの名前のもとになった数
としても知られています。
言葉にすると何でもないように感じますが、1グーゴルは日本の
無量大数をはるかにしのぐほど大きな数です。1日に 10万ずつ
数字を数えていったとしても、おおよそ 3の後に 0が 88個並ぶ
年数になります。これは宇宙の歴史をも軽く超えてしまう数字
です。
しかしこの世の中には、そんな途方もない数字を実感できる
装置があります。(次回に続きます)