[2024年4月23日]
みなさん、こんにちは。
中学1年生のみなさんは数学でまず、負の数や素数を習いますね。
負の数は、小学校のときには扱われなかった 0より小さい数が
どこまでも続きますので、まさに数字の世界が倍に広がります。
その分、難しさもアップしてしまいましたね。
さらには、自然数や素数といった新しい言葉も登場します。
素数は何ですかと聞かれて、簡潔に説明できるでしょうか。
素数を簡単に説明すると、2,3,5,7,・・・などの、1とその数自身
しか約数がない自然数となります。よく間違えられますが 1は
素数ではありません。
授業では、1は約数が 1のみ(1個)、素数は約数が 2個あります
ので、1は素数ではありません。というように約数の数で説明
されることが多いと思います。
しかし、この説明だけだとちょっと納得できないかもしれません。
1とそれ自身の数がたまたま同じだけでしょ、と言いたくなる
人もいるかもしれません。では、他にも理由があるのでしょうか。
(次回に続きます)