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加藤学習塾
【岡山県岡山市の進学塾】

[2025年10月2日]

正解を予測してから始める

みなさん、こんにちは。

算数・数学の問題でミスを減らすときは、あらかじめ予想を立てて
おくということが効果的です。例えばかけ算であれば、元の数字
より大きくなるか小さくなるか、大体どれくらい変化するかは
式から判断することができます。

図形で角度や長さを求める問題のときは、文章題に図がついている
ことがあります。問題用紙の図に何も書き加えてはいけないという
ルールはありませんから、分かる場所の角や長さを書いてみる、
補助線を引く(線を伸ばして別の線に繋げる)などをしてみれば答え
が見えてくることがあります。

図がついておらず、文章だけではイメージがわかないときは自分で
作図をしてみましょう。

大体の形を書いてみると、図の上では明らかに鋭角(90度よりも
小さい)なのに、計算してみたら 150度のような答えが出た場合は
どこかで間違えている、と気づくことができます。慣れてくると、
途中段階で気づくようになります。

あらかじめ予想を立てて考える、ということは算数・数学を学ぶ
大きな理由の 1つと言えるでしょう。