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加藤学習塾
【岡山県岡山市の進学塾】

[2010年12月6日]

【中3生へ、「土・日特訓」と「過去問提出」を大切に】

【中3生へ、「土・日特訓」と「過去問提出」を大切に】


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 中学3年生は、入試対策として、9月から「土・日特訓」を、11月から「過去問提出」を、それぞれ実施しています。入試合格をより確かなものにするための取り組みとして、加藤学習塾25年間の経験から、今の学習システムに至っています。しかし、中3生の中には、その意識・意欲の低さから、土日特訓の欠席や、過去問の未提出などが見られます(土・日特訓に行くと親に言って遊びに出かけていたり、先生の都合で休みになったと親に嘘をついて休んだりといった例もありました。また、参加はしていても、模試中に寝たり、絵を描いていたりといった姿が見受けられることがあります)。そこで今一度、その取り組みについて確認をしておきたいと思います。

「土・日特訓」

●毎週の土曜日か日曜日の午後に、2時間半、行っています。(各教室の曜日・時間は上の表の通りです。)

●原則として休みはなく、入試直前まで行われます。(休みになるのは、土日に全国模試や懇談などを行うときのみで、その際はこの加藤だよりを通じてお知らせします。)

●1回に2教科ずつ、入試へ向けた模試をしています。(単に知識のみでなく、入試の受け方の練習でもあります。時間の有効な使い方や、見直しの方法・間違いの見つけ方などの技術も身につけましょう。)

●やむをえず休む場合には、できれば保護者の方からの電話連絡をお願いいたします。(特訓開始時刻の頃に、各教室へ、お電話をいただけたら助かります。その時刻が無理な場合は、事前に、教室か事務局まで、お電話をください。)

●休んだ際は、次の授業で模試を受け取り、家で受験・採点・まとめをして、その次の授業や特訓のときにチェックを受けてください。(休んだら何もしなくてもよいという発想は無くしましょう。保護者の方にお金を出していただいた教材を生かし切りましょう。)

●遅刻をしないこと。3分前に来て、時間通りに模試を始められるようにしましょう。(遅刻は、自分にとってマイナスなだけでなく、一緒に勉強する仲間の雰囲気も壊します。)

「過去問提出」

●提出物は「公立ノート」「私立ノート」「得点シート」「スケジュール表」の4点です。

●提出は、土・日特訓の際に行ってください。(やむをえず特訓を休むときも、必ずその週の予定分をやっておき、次の授業でチェックを受けてください。)

●毎週、公立高校(5教科)と、私立高校(3教科の場合が多い)の1年度分を、それぞれ時間を計ってノートに解答し、その採点・直しもしてください。(公立のみ、私立のみを受験するという人も、公立と私立の両方をやって提出するのが原則です。なお、ノートに年度と教科名を書いておいてもらうと、チェックのときに助かります。)

●得点シートには、その得点と、時間切れの場合はチェックを、書き込んでください。(配点出てない場合は、得点を「正解数/問題数」という分数の形で書いてください。)

●スケジュール表には、次の週の予定と、前の週の反省を書いて、提出してください。(起床・就寝など生活のおおまかな部分と、学習はその内容まで詳しく書き込んでください。良い学計画を立て、その1週間それを守るよう心がけてください。)

教室 土・日特訓の日時 欠席の際の提出(次の授業)
山陽教室 (土) 9:00〜11:30 (土)数学
福浜教室 (日)12:00〜15:30 (水)英語
藤田教室 (土)13:00〜15:30 (火)英語
灘崎教室 (土)13:30〜16:00 (日)理・社
和気教室 (日)10:30〜13:00 (月)理・社

1月からは「深夜特訓」も始まります。あれこれあって大変でしょう。でも、やらされていると思っているうちは、どんなに形があっても中身は伴いません。特訓に休まず来ていても意欲的に学習していなければ意味はないし、過去問の提出をしてもそこから何かを学び取ろうとしていなければ価値はないのです。大切なのは、何より自分の意識・意欲!まず、今やっていることを、より充実したものにしましょう。その上で、時間を作り出し、自分の課題に取り組む学習をしていきましょう。