[2011年1月12日]
さて、ようやく受験生の意識になってきたと思います。つい先日までは『この子たちは、本当に受験生?』と疑問を持つことがしばしばありましたが、ようやく、やっと真剣モードに切り替わってきたように思います。今のまま、受験当日まで『日々努力』の精神を忘れずに邁進してもらいたいと思います。
既に受験校を決定されているとは思いますが、気になるのはその『倍率』ですね。倍率というのは、合格者数に対する受験生の割合ですが、最近の兆候では、新聞発表の『志願倍率』を見てから受験校を変更するという性質があるようです。昔はなかなか見られなかったことですが、親の世代交代がもたらしていることなのでしょうか。
とにかく、形は何であれ『合格』できればいいのです。大学進学を目指している生徒さんは普通科に合格することが、第一ステップですね。普通科以外を受験予定にしている生徒さんも、高校は卒業しないと仕事は『ない』と思ってください。日本の景気は暗雲だらけです。
上の表は、気になる志望倍率です。倍率は低い方がいいですよね。学校の先生の言うことを聞いて、すんなり受験される場合は、本番でよっぽどのことがない限り合格できるでしょう。しかし、難あり?で受験される場合は新聞発表による志願倍率で、吟味に吟味を重ねてください。高校受験はワンチャンスです。
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◇前年比475人減
県教委は12月15日、11年度の県立高校入試の募集定員を発表しました。
中学卒業予定者が今春より約620人減ると見込まれることから、募集定員は前年比475人減の1万2050人となります。
一般入試の予想倍率は1.23倍。
定員減は…
岡山芳泉・普通▽
岡山南・商業▽
倉敷青陵・普通▽
倉敷南・普通▽
倉敷商・商業▽
玉島商・ビジネス情報▽
玉野光南・普通▽
笠岡・普通▽
総社南・普通▽
高梁・普通▽
で各40人の定員数減となります。
落合と久世の再編で新設される真庭では、再編前と比べて普通と家政の2学級分の定員が減り、勝山と矢掛では学科改編があります。
一般入試の日程は…
○出願
2月24日〜28日
○学力検査・面接
3月10、11日
○合格発表
3月18日
自己推薦は…
○出願
1月31日〜2月2日
○面接・適性検査
2月9日
○結果通知
2月17日
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為(な)せば成る
為(な)さねば成らぬ何事も
成らぬは人の為(な)さぬなりけり