[2011年6月29日]
コラム? 姿勢を正しく
いま現在の自分の姿をちょっと確認してみてください。また、授業中の自分の姿を思い出してみてください。
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・イスに浅く座って、ふんぞりかえっていたり
・膝をガッと広げていたり
・いつも横や後ろに向いていたり
していませんか。思い当たった君。今から心がけて、正しい姿勢で座りましょう。
実は、姿勢が悪いと血行が悪くなり、疲れやすくなるのです。神経系統における信号の伝達にも支障がありそうです。つまり、、連続して勉強に集中できる時間も違ってくるのです。ときどき、「うるさい」と授業中にしかっても自分ではその状態を意識していない生徒を見かけます。やはり、無意識に出る自分の姿勢が重要だと思わせられる瞬間です。
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<正しい姿勢>のポイントは
・イスに深く座り
・背筋を伸ばし(骨盤の上に背骨を垂直に立てる感じ)
・膝をそろえる(内腿の筋肉を使う)
といったところでしょう。生徒はイスに座っている時間が非常に長いのだから、しばらく毎日意識してみると改善も早いはず。「自分の姿勢はいま美しいか?」と、ときどき気にするといい。
それから、脚を組んでいる人。脚を組む習慣は長期的に骨盤や腰の関節をゆがめ、背骨が曲がったり、広がった骨盤に内臓が落ち込んだりして、結果として体型が崩れたり肥満を招いたり(!)するらしい。左右の脚の長さが違ってきたり、女性の場合は出産にも支障をきたすという。気を付けましょう。
姿勢を意識することは、とても重要です。座りかたや歩きかたが悪いと長期的に腰や膝を痛める。身体の軟らかいうちは平気でも、放置すると早ければ二十代で、遅くとも中年になったころ、辛いことになります。今から注意するのに越したことはないのです。
たくさんの大人が、整骨院やあんまなどに通っているのを見かけるでしょう。その原因の1つが、「姿勢」なのです。