[2012年5月31日]
たいていの経営者は、その時間の大半を、「きのう」の諸問題に費やしている。(P・F・ドラッガー)
◇上の名言は、経営者以外の人間にも当てはまるものです。
私たちは、過去の積み残しや過去の過ちを気にして生きていますが、大切なのは、明日のこと、将来のことなのです。
明日の準備、将来の準備に時間を使い、気を使って生きていくことです。
◇明日のために、何をやるか。将来のために、今何をやるか。
そのことを考えながら、今日という時間を使ってみてはどうでしょうか。
起こってしまった失敗にあれやこれや考えをめぐらさないで、起こしてみたい出来事に考えをめぐらせてみてはどうでしょう。
◇明日のために時間を使える人間になりましょう。
自分で何かを起こす人間になりましょう。
誰かが起こした事後処理だけに、今日を使うのはやめましょう。
自分のための明日を作る今日にしましょう。