[2012年6月7日]
人生をばらばらの事実や出来事から成り立っていると思うのは、誤りである。
人間の頭の中を絶え間なく吹き荒れている思考の嵐の集合から、人生は成り立っているのだ。
(マーク・トウェイン)
◇私たちは、現実を生きていくために、心の中に地図を持っています。
この地図は、人それぞれ違っていて、同じ現実を見ているようでも、見ている人によって地図が違うので、違う意味として現実を受け入れ、人それぞれの行動をとります。
◇だから、人生を変えたいと思ったら、自分が心の中に持っている地図を変えなければなりません。
現実をどう受け止め、どういう行動をとるのか、その指針を変えなければなりません。心の中にある地図は、私たちが生きる指針なのです。
◇上の名言が言うように、人生は、私たちの思考の中から成り立っています。
それは、現実を見る地図から成り立っているということです。
ばらばらにおこるすべてのことは、実は、心の地図の中では、ある一定の意味となってつながっているのです。
その連鎖をどうするか。この連鎖を切るのか、つなげたままにしておくのか、それは、私たちの決断次第なのです。