[2012年6月11日]
宣言を取り消す事が恥辱ではない。
僕等は宣言をなし得ぬ事を恥辱とせねばならぬ。(有島 武郎)
◇上の名言は、チャレンジして敗れることが恥ではなく、チャレンジすらしないことが恥だと言っているのです。
自分の前に立ちはだかる障害物や目標とする課題に対して、黙って逃げていく自分がいます。
やりもしないで、言い訳をしながら、苦しいこと、嫌なことをうまくかわす自分がいます。
こんな自分を恥じろと上の名言は、言うのです。
◇誰しも面倒なことはしたくありません。しかし、面倒なことの中に、自分の課題がある場合が多いのです。
気が付かないように、自然と避けて歩いてはいるのですが、どうしても気になってしまう面倒なこと。これをどう処理するか、ここが、人間の分かれ道です。
◇私たちは、どんなことでも受けて立つ、そういう姿勢が必要です。
自分の目の前に立ちはだかる問題に真正面から立ち向かっていくことが、チャレンジです。
面倒なことに正々堂々立ち向かっていきましょう。チャレンジをしていきましょう。