[2012年6月30日]
常に何かを聞き、常に何かを考え、常に何かを学ぶ。これが人生の真の生き方である。何事も切望せず、何事も学ばない者は、生きる資格がない。(A・ヘルプス)
◇私たちは、普段、いろいろな人間の声を聴き、いろいろな楽器の音を聞き、そして、いろいろなデジタル音を聞いて生きています。
その中でも人間の声をどう聴くかは、大きなことです。
その声に刺激されて、私たちは、いろいろな考えをし、その考えに従って行動し、行動した結果をどう受け入れるかを考え、そして、何かを学びます。
◇その繰り返しの中で、私たちは、次にどうしたいのか、どんな人間になりたいのか、どういう結果を望むのかを考えるようになります。
そうやって成長していくのが人間なのですが、上の名言も言うように、そういうことを何も意識しないか望まない人間もいます。
これでは、成長がないし、面白くありません。生きていても楽しくありません。
◇人間は、生きている限り、成長するものです。
身長が伸びたり、体重が増えたりすることがなくなっても、人間は成長します。
精神的な成長には、限りがないものです。
その精神的な成長をしようと生きていくことこそが、生きるに値する生き方です。
もう歳だからとあきらめることはありません。
刺激に対して素直に反応しましょう。それだけでいいのです。
それが、生きるに値する生き方です。