[2012年8月4日]
人生本来戯れと知りながら、この一場の戯れを戯れとしないでまじめに勤めていくことが大切である。(福沢 諭吉)
◇人生は、どう生きても、結局自分が死んでそれまでになりますから、実体のない幻想のようなものです。永遠に人生が残っていくということはありません。
つまり、死んでしまえば、それでお仕舞いなのが人生なのです。だから、上の名言の言うように、戯れのようなものなのですが、そんな戯れのような人生をまじめに生きていくことに、人間の面白みがあるのです。
◇せっかく、生まれてきたのですから、人生を大いに楽しみたいものです。
人生を楽しむためには、一生懸命に人生を生きなければなりません。遊び半分で生きていても、人生は楽しめません。それこそ、命を懸けて生きていってはじめて、人生が面白くなってくるのです。
◇人間、どちらにしても死んでいくのです。だとすれば、面白く人生を生きていきたいものです。そのためには、真剣に生きていくことです。命を懸けて日々を過ごすことこそ、人生を楽しむ最大の秘訣なのです。