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加藤学習塾
【岡山県岡山市の進学塾】

[2012年8月28日]

50歳で20歳と同じ世界を見る者は30年間の人生を無駄にした

50歳のときに、20歳のときと同じに世界を見る者は、30年間の人生を無駄にしたことになる。
(モハメド・アリ)


◇小さかった頃、自分の周りの世界は、非常に大きかったです。道の脇にある家の高さ、坂の高さ、そして、運動場の広さ、すべてが大きく見えました。
しかし、大人になってみると、今まで感じていた世界の広さや大きさが、徐々に小さくなっていきました。視点が自分の成長とともに変わっていったのです。


◇私たちは、人それぞれの視点で世界を見ているが、自分の成長とともに、その視点はどんどん変化して、年相応のものになっていきます。20歳の時に見えていた世界と50歳の時に見える世界は、当然違ってくるはずです。


◇もし、20歳の時に見えていた世界と50歳で見える世界が、同じであれば、それは、自分の人生を真っ当に生きていなかったのかもしれません。
現実と真剣に戦っていないから、視点が成長しないのです。それこそ、上の名言の言うように、30年間の人生を無駄にしていたようなものです。だから、現実と戦いましょう。そして、視点を変化させていきましょう。私たちの人生は固定的なものではないのです。どんどん変化をしていくものですから。